第52回 東海・北陸地区連合小学校長会教育研究 愛知大会
平成29年10月5日(木)~6日(金)
大会主題
新たな知を拓き 人間性豊かな社会を築く 日本人の育成を目指す小学校教育の推進
― 生きる力の確かな育成のための方策と
それを実現する教職員のはたらきへの支援型リーダーシップの在り方 ―
大会趣旨
東海・北陸地区連合小学校長会は,全国連合小学校長会が掲げる大会主題の下,各県において研究実践を進め,未来に向かって生きる子どもの育成を目指した小学校教育の創造と推進に努めてきた。また,東海・北陸地区連合小学校長会はこれまでの研究成果を踏まえ,変化の激しい時代の要請に応える教育の推進のために,平成25年度第48回三重大会から「新たな知を拓き 人間性豊かな社会を築く 日本人の育成を目指す小学校教育の推進」を大会主題として設定し,取り組みを進めてきた。
本愛知大会では,これまでの東海・北陸地区連合小学校長会の研究成果の積み上げを大切にしつつ,副主題を「 生きる力の確かな育成のための方策とそれを実現する教職員のはたらきへの支援型リーダーシップの在り方 」と設定する。
諸外国の目覚ましい台頭による国際競争と瞬く間に陳腐化する技術革新を見るにつけ,既に知識基盤社会が到来していることを実感している。この社会を生きていくには,幅広い知識と柔軟な思考力に基づく新しい知や価値を創造する能力が求められている。こうした中で,学校教育は,子どもたちに生きる力を確かに身に付けさせ,自ら気づき考え,行動する意欲,能力を育くまなくてはならない。そのためには,主体的協働的な学びを進め,自己実現の喜びを積む教育活動を行うことが肝要である。
この教育活動を実際に行うのは,現場の教職員である。教職員の力を統合し,十分に発揮させることが大切であることは言うまでもない。校長は,教職員の学校経営への参画を積極的に図るとともに,教職員のライフステージに合わせた力量向上と,働きやすい(力を発揮しやすい)環境づくりに腐心することが大切である。
また,教育活動という非定型業務では,教職員が変化に対応し,自ら考え創造性を生み出すことが要求される。これらの点において,支援型リーダシップは効果的であり,積極的に取り組むべきものである。
以上述べてきたように,校長はミッション・ビジョン等,すなわち進むべき方向を提示しながら,教職員が主体的に歩み出せるよう,コミュニケーションやマネジメントの仕組みを整えていくことが大切である。
私たちは,本大会を機に,研究協議を通して,校長として生きる力の確かな育成のための方策とそれを実現する教職員のはたらきへの支援の在り方を明らかにし,学校経営の充実を図るものである。
主 催
東海・北陸地区連合小学校長会 愛知県・名古屋市小中学校長会
後 援
愛知県 愛知県教育委員会 名古屋市 名古屋市教育委員会
全国連合小学校長会
期 日
平成29年10月5日(木)~6日(金)
日 程
会 場
○ 起草委員会・理事研修会・全体会・記念講演会場
名古屋国際会議場 [名古屋市熱田区熱田西町1番1号]
○ 分科会会場 愛知県産業労働センター(ウインクあいち)
[名古屋市中村区名駅4丁目4番38号]
第1分科会 | 「経営ビジョン」 | 901号室 | 大会議室 | |
第2分科会 | 「組織・運営」 | 902号室 | 大会議室 | |
第3分科会 | 「評価・改善」 | 1001号室 | 大会議室 | |
第4分科会 | 「知性・創造性」 | 1101号室 | 中会議室A | |
第5分科会 | 「豊かな人間性」 | 1102号室 | 中会議室A | |
第6分科会 | 「健やかな体」 | 1103号室 | 中会議室A | |
第7分科会 | 「研究・研修」 | 1002号室 | 大会議室 | |
第8分科会 | 「リーダー育成」 | 1201号室 | 中会議室A | |
第9分科会 | 「学校安全」 | 1202号室 | 中会議室A | |
第10分科会 | 「危機対応」 | 1203号室 | 中会議室A | |
第11分科会 | 「社会形成能力」 | 903号室 | 中会議室B | |
第12分科会 | 「自立と共生」 | 1003号室 | 中会議室B | |
第13分科会 | 「連携・接続」 | 906号室 | 小会議室A | |
特別分科会 | 「地域との協働」 | 907号室 | 小会議室A |
○ 理事レセプション
日 時 10月4日(水)18:00~
会 場 ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋
記念講演
○ 演 題 :「世界をリードする新製品を開発するための『人づくり』と『場づくり』」
○ 講 師 :アイシン・エィ・ダブリュ(株) 取締役社長 尾﨑和久 氏
全体会・分科会会場案内図
会場と宿泊施設のアクセスマップ