令和4年度尾張小中学校長会総会
風薫る5月11日、3年ぶりに、尾張小中学校長会総会が、日本特殊陶業市民会館で開催された。
最初に、令和4年度の役員候補者が提案され、次のとおり承認された。
会 長 | 浅野 薫史 | (春日井・東部中) |
副会長 | 渡辺 孝雄 | (稲沢・稲沢東小) |
同 | 柴田 和明 | (清須・春日中) |
同 | 赤田 由起江 | (愛西・佐屋中) |
会計監査 | 櫻井 智 | (岩倉・岩倉中) |
同 | 井本 仁 | (半田・成岩中) |
続いて、浅野会長が庶務・会計等を委嘱し、各議案は全て提案どおり承認された。
浅野会長は、挨拶の中で、尾張小中学校長会の重要課題として、①子どもたちの教育をめぐる課題への対応 ②教職の魅力・信頼と私たち教職員を取り巻く課題の2点を挙げた。
そして、山積する教育課題を共有・連携しながら、新しい学校を創造していく校長会として、目の前の子どもたちの健やかな成長を願い、歩みを進めていきたいと述べた。
総会後、新しく愛知県教育委員会教育長に就任された飯田靖様より、「目指すあいちの教育」と題して、「あいちの教育ビジョン2025」を基に、本年度、重点を置いて進められる六つの取組を分かりやすく示していただいた。
中でも、小中学生の進路に大きく関わる「県立高等学校再編構想」と「公立高校の新しい入学者選抜」については、学校の理解と協力を得ながら進めていきたいという思いを語られた。
また、「これまで以上に、豊かな見識とリーダーシップで、学校運営に取り組んでほしい」と、エールを送っていただいた。
(文・写真 半田・雁宿小 横並 孝)
令和4年度三河小中学校長会総会
若葉が薫る5月10日、愛知県副知事松井圭介様、岡崎市長中根康浩様をはじめ、29名の来賓の御臨席を賜り、三河小中学校長会総会・教育講演会が、岡崎市竜美丘会館にて、3年ぶりに開催された。
冒頭、萩原孝選考委員長から令和4年度の役員選考の経過と候補者の報告がされ、次のとおり承認された。
会 長 | 保科 克之 | (豊田・挙母小) |
副会長 | 﨑下 謙二 | (豊橋・中部中) |
同 | 伊奈 希依子 | (豊橋・前芝中) |
同 | 平井 敦 | (田原・田原中) |
同 | 彦坂 登一朗 | (田原・田原中部小) |
会計監査 | 平野 正也 | (蒲郡・蒲郡南部小) |
同 | 近藤 文彦 | (岡崎・梅園小) |
保科会長は、就任挨拶の中で、「コロナ禍の学校経営においては、中止・延期・縮小等の判断が多かったが、今後は、工夫ある復活、知恵を絞った再開をすることが大切である」と訴えた。そして、昨年度に引き続き「連携・協働・創造」をスローガンに掲げ、「令和の日本型学校教育や教員の働き方改革等、山積する課題に対して、チーム三河の会員相互で情報交換をしながら、『はじめに子どもありき』の精神を忘れずに進んでいこう」と呼びかけた。
教育講演会では、新しく愛知県教育委員会教育長に就任された飯田靖様から、「目指すあいちの教育」と題した御講演を賜り、「あいちの教育ビジョン2025」における取組と課題について、丁寧に御教示いただいた。そして、「ものづくり愛知の発展のためには、何よりも人づくりが大切。子どもたちが未来の希望と夢を育めるよう、校長としての豊かな見識とリーダーシップを発揮してほしい」というエールをいただいた。
(文・写真 蒲郡・塩津小 伊藤 孝明)