令和5年度尾張小中学校長会総会
風薫る5月10日、尾張小中学校長会総会が、日本特殊陶業市民会館で開催された。
最初に、令和5年度の役員候補者が提案され、次のとおり承認された。
| 会 長 | 渡辺 孝雄 | （稲沢・稲沢東小） |
| 副会長 | 森 弘徳 | （清須・新川中） |
| 同 | 柴田 和明 | （清須・春日中） |
| 同 | 江嵜 浩央 | （稲沢・祖父江中） |
| 会計監査 | 安井 明人 | （弥富・弥富北中） |
| 同 | 渡辺 まゆみ | （岩倉・五条川小） |
続いて、渡辺会長が庶務・会計等を委嘱し、各議案は全て提案どおり承認された。
渡辺会長は、挨拶の中で、「令和5年度は、コロナ禍での経験をもとに新たな一歩を踏み出す一年としたい。そして、①自分を肯定し大切にできる学校づくりと、互いの存在やよさを尊重し合える学校づくり②自ら学び続け高い専門性をもち、不祥事を起こさない許さない教職員の育成、人権意識の高い職員集団づくり③広い視野でことの本質を見極め判断する校長としての力量向上の3点を共通認識として取り組んでいきたい」と述べ、「共有・連携し、新しい学校を創造していく尾張校長会」として、尾張地区の校長の力を結集するよう訴えた。
総会後、愛知県教育委員会教育長職務代理者塩谷育代様から「ゴルフ界から学ぶ人間力」と題して講演をいただいた。人間力を育むための心の持ち様や、向上心をもって目標に向かうことの尊さ、成長する自分を楽しむことの大切さなど、温かく思いのこもった言葉で語られた。
子どもたちの健やかな成長のために、校長として何を大切にするべきかを再確認するよい機会となった。
（文・写真 半田・成岩中 井本 仁）
令和5年度三河小中学校長会総会
若葉が薫る5月9日、愛知県副知事林全宏様をはじめ、多くの御来賓の御臨席を賜り三河小中学校長会総会・教育講演会が、岡崎市竜美丘会館にて開催された。
冒頭、櫻間寿人選考委員長から令和5年度役員選考の経過と候補者が報告され、次のとおり承認された。
| 会 長 | 平井 敦 | （田原・田原中） |
| 副会長 | 近藤 文彦 | （岡崎・梅園小） |
| 同 | 彦坂 登一朗 | （田原・田原中部小） |
| 同 | 尾出 知子 | （刈谷・小高原小） |
| 同 | 原田 憲一 | （豊橋・中部中） |
| 会計監査 | 白井 秀明 | （新城・鳳来中部小） |
| 同 | 立川 恵理 | （豊川・代田中） |
平井会長は就任挨拶の中で「コロナ禍で、その時その時の状況に合わせて英断を下してきた財産を活用しつつ、子どもたち一人一人のどんな成長につなげていこうとするものなのかというねらいを今一度よく吟味し、そのねらいに迫るための方策としての在り方を模索していく営み。すなわち、知恵を絞った再開が求められる」と訴え、本年度のスローガンとして「再生－工夫ある復活」を掲げた。
教育講演会では愛知県教育委員会委員の岡田豊様から、「手づくり学校の挑戦～一校長の試み～」と題した御講演を賜り、「元気な学校」をつくるためには何事にも積極的に取り組むことであるなど、丁寧に御教示いただいた。
そして「校長になられた限りは、こんな子どもを育てたい、こんな学校をつくりたいというしっかりとした信念をもって学校づくりに邁進していただきたい。期待をしている」とエールをいただいた。
（文・写真 岡崎・六ツ美北部小 深津 伸夫）