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特色ある学校経営

小学校の今だからこそ―「将来困らない」平等な土台づくり―

春日井市立松原小学校

1 はじめに

本校では、「小学校という今しかできない、平等で公平な学びの期間」を最大限に生かし、子どもたちが「将来困らないあたま・こころ・からだづくり」を教育活動の根幹にしている。

2 具体的な取組

① あたまづくり
本校は、文科省LDX協力校として、基礎・基本の定着を図りながら、一人一台端末を日常的に活用し、誰一人取り残さない学びを追求している。
ア 個別最適な学びの実現
各教科における「見方・考え方」を働かせる深い学びを重視し、主体的に思考し、発信する力を発達段階に合わせて系統的に身に付けさせている。


「にっこりタイム」の様子

イ 「探究学習」の推進
四年生以上の学年では、自ら課題を設定し、自ら学ぶ子の育成を目標に「探究学習」を進めてる。子どもたちの興味・関心に基づいたテーマ設定から、情報の収集、整理・分析、そして発表・表現に至る全過程を経験する中で、生涯にわたる学びの土台を培っている。
② こころづくり
小学校には「3つのあ」(明るい・あたたかい・安心)が必要であると考える。全ての子どもたちが豊かな人間関係を築くことにより、自分だけでなく、相手を大切にするあたたかい「こころ」を育めるように、安心できる場での体験活動を進めている。
ア にっこりタイム
SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)を取り入れた「にっこりタイム」を全校で実施している。相手の話に耳を傾け、自分の気持ちを伝え、相手を認めるスキルを繰り返し練習することで、自己有用感を高め、明るくあたたかく安心できる学級・学校づくりを推進している。


「ねこちゃん体操」に取り組む子どもたち

イ 異学年交流
高学年が企画・運営する異学年交流を生かした行事を通して、ペア学年のつながりを深めている。異学年集団の中で、「役割を果たす喜び」や「思いやりの心」を育み、学ぶ大切な機会であり、人格形成の基礎を培っている。
③ からだづくり
大人になったときに、小学校のときにこうすればよかったと後悔することのないよう、将来困らないからだの土台を築く機会を設定している。
ア 基礎感覚を育てる
子どもたちが生涯にわたり困らないからだづくりとして、体育の授業の中に体幹を鍛える二つの運動を継続的に取り入れている。姿勢保持に役立ち体幹を鍛える「ねこちゃん体操」と筑波体育授業研究会提唱の「折り返し走」により、運動に必要な基礎感覚を身に付け、運動好きな子どもたちの育成を図っている。
イ 本物から学ぶ機会
全ての教員が質の高い体育指導を行えるよう筑波学校体育研究会理事による体育の授業づくり研修会を定期的に実施している。また、運動好きな子どもたちを増やすため、オリンピアンやプロからスポーツや夢のすばらしさを直接学ぶ機会を設定している。

3 おわりに

「将来困らないあたま・こころ・からだづくり」を教育活動全般で進め、全ての子どもたちが未来を切り拓くための確かな土台を築き上げられるよう、教職員とともに、子どもたちの成長に寄り添い、全力で支える学校でありたい。

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