楽しみだよ
-愛西・佐織西中 佐藤重樹-
サツキとメイ。どちらも5月、緑がよく似合います。校庭の木々の緑があざやかで、まぶしいほどです。
さて、先輩の校長先生に、「朝礼ではどんな話をしますか」と尋ねると、「子どもたちはあんまり聞いとらんで、短い話がいいぞしというアドバイス。そうか、聞いとらんのかあ、ちょっとさびしいなあ、と思いました。
しかし、前回の朝礼の話はみなさん、ちゃんと聞いててくれたようです。僕から、みなさんにー方的に出した宿題『玄関掃除』でしたが、家庭訪問を終えた先生から、「生徒たち、校長先生の宿題、ちゃんとやってましたよしと、報告を受けました。めっちゃうれしかったです。
もう一つうれしかったことは、吹奏楽部の子たちがぬいだ靴が、昇降口で見事にそろっていました。靴でも『美』が表現できるんだなあ、と思いました。また、今朝、廊下の窓が、見事に真ん中に開けてありました。さわやかな気持ちで教室に入れるようにと、誰かが開けてくれたんでしょう。そんな『誰かがいる』ことを、とてもうれしく思います。
今日話したどれもこれも、君たちにとっては、当たり前のことなのかもしれませんが、僕は、感動しました。今週は、どんな感動を与えてくれるのか楽しみです。