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私の朝会講話

心が和むうれしい出来事

-名古屋・南光中  服部建二-

きんぎょ

先週の金曜日の授業後、3歳の女の子とお母さんが本校を訪ねて来ました。話を聞くと、その女の子が、今年のサマーボランティアで保育園に来た本校の女子生徒を大変気に入って「おねえちゃんが大好き。もう一度会いたい」と、女子生徒の似顔絵をかき、どうしても直接渡したいというので、お母さんと一緒に本校を訪ねて来たそうです。

その女子生徒は、2年続けてサマーボランティアとして保育園に来て、子どもたちにとても優しく接し、一生懸命に保育をしてくれたそうです。

すでに女子生徒は下校していたので、女の子は似顔絵を直接渡すことができず、とても残念な顔をして「おねえちゃん大好き。もう一度会いたい。一緒に遊びたい」と元気な声で訴え、似顔絵を応対した先生に手渡しました。

お母さんは、女子生徒が本当に優しく保育をしてくれ大変うれしかったそうです。そして、その女子生徒に「ぜひ、将来、保育士になってください」と伝えてほしいと言って女の子と一緒に帰られました。

一生懸命取り組む姿は、人の心をつかみ、感動を与えます。本人には、まだ似顔絵は渡っていないと思います。後から担任の先生が伝えてくださると思います。心が和むとてもうれしい出来事でした。

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