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私の朝会講話

新学期を迎えて

-刈谷・衣浦小  青木健治-

こすもす

おはようございます。

この夏休みから、校舎を直す工事が始まりました。まだ一部完成していませんが、新学期から新しい教室で学ぶことができます。

そういえば、工事をしてくださる方が、夏休みの始めに、こんなことを私に話してくださいました。

工事のためにがらんとした、何もない各教室の様子を見られて、

「ちっちゃい子たちが、一生懸命に準備してくれたんだから、私たちも(工事を)頑張ってやりますよ」と。

そうです。皆さんが、1学期の終わりに、教室の自分の机や椅子はもちろん、図書室や理科室などの特別教室にある物を運んでくれたことを指しているのです。

高学年の子は、低学年の教室の物も運んでくれました。低学年の子も、なかよし清掃の時に、リーダーの指示で多くの本を運んでくれました。蒸し暑い中、汗を流しながら先生方と共に働いていた皆さんの姿が目に浮かびます。

そんな皆さんの懸命な姿が、工事をしてくださる方にも自然と伝わり、心を動かしたのです。

さあ、2学期。皆さんの頑張りに応えようと工事をしてくださった方々に感謝し、新しい教室で真剣に学んでいきましょう。

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