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私の朝会講話

良い生徒の育つ学校

-名古屋・供米田中  小川 進-

花火

先日、ある方とお話をする機会がありました。その方は、教師の仕事を70歳まで、通算48年間された方です。その方は言われました。「良 い生徒は良い学校で育つ。良い学校とは教育的雰囲気の良い学校である。教室の風景は良いか」と。
教室の風景と言えば、掲示物が取れかかっていませんか。古くなったランチメニューが貼ってありませんか。ごみ箱がいっぱいになっていません か。そう考えると良い学校をつくるのはそう難しいことではないですね。では、良い学校で育つ良い生徒とはどんな生徒でしょうか。皆さんは、どう考えますか。
私が1番に思い浮かべるのは、素直で、目標を持っている生徒です。私がよく言う、目が輝いている生徒がそうです。例えば、体育大会で最後の瞬間までゴールに向かって走る、まさにそんな生徒です。
先日の区の連合音楽会で、学校の代表として発表してくれた合唱部の皆さん。そして、登校時に、自転車のおばあさんが道路に倒れていたのを助けていた2人の女子生徒。
供米田中学校では、良い生徒が今も育っています。これからも、良い教室の風景をつくり、皆さんの努力で、供米田中学校を良い生徒の育つ良 い学校にしていきましょう。

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