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私の朝会講話

3つの幸せ

-弥富・弥富北中 中森久雄-

栗

 9月の学校祭や10月の「弥北文化の日」等の行事も終わり、学校が平穏を取り戻しました。皆さんも、うまく気持ちを切り替えて、いつもどおりの学校生活に戻りましたね。

 さて、皆さんは「幸せ」をどういう時に感じますか。最近、「いつも心には3つの幸せがある」ということを聞きました。
1つ目は、「もらう幸せ」です。赤ちゃんの時に、泣けばお乳がもらえる等、誰かに何かをしてもらえることで感じる幸せです。
2つ目は、「できる幸せ」です。人は成長すると、何かをしてもらえる段階から、自分でできる、やれる段階へと進んでいきます。何かができるとうれしくなりませんか。
3つ目は、「あげる幸せ」です。人に何か親切にしてあげる、人を楽しませてあげる幸せのことです。とても価値のある幸せですよね。あげる幸せは、相手の喜びが感じられますし、自分もさらにうれしくなりますよね。
これまで、私はたくさんの幸せを皆さんからもらいました。一方、皆さんはできる幸せを感じました。そして、感動という幸せを知らず知らずのうちに多くの人にあげることができました。
これからも、家庭や地域、学校で、いろいろな幸せを感じてほしいと願っています。

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