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私の朝会講話

プラス思考のすすめ

-碧南・中央中  小島真由子-

 学校生活の中では、うまくいかないことや悩むことが多くあります。そんな時、参考にしてほしい話をします。
 それは、アフリカに行った2人の靴屋のセールスマンの話です。2人はアフリカへの進出を狙っていました。2人はアフリカに着くと、驚きの光景を目にします。なんと、アフリカの人はみんな「はだし」だったのです。その光景を見て、Aは「だれも靴をはいていない。これでは靴が売れるはずがない。」と嘆きました。Bは「だれも靴を履いていない。靴の良さを伝えれば、売り放題だ!」と喜びました。
 何が違うか分かりますか。はだしの人を見て、だめだと思うのがマイナス思考。やった、みんな買ってくれると思うのがプラス思考です。Aはすごすごと帰国し、Bはアフリカで大成功を収めました。
 例えば、級長や部長の仕事。みんながしっかりとやってくれないというとき、「もう嫌だ。」と思うか、「よし、学級や部をまとめるチャンスだ。」と思うかで、大きな違いが出るとは思いませんか。
 ぜひプラス思考人になりましょう。プラスに考えることで、困難を乗り越えるエネルギーが沸いてきます。そして、諦めずに一生懸命取り組んだ時、そこに大きな成功が待っているということを忘れずに生活してほしいと思います。

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