「緑っ子のあろは」の「あ」
-武豊・緑丘小 深津 美恵子-
緑丘小に来て感動したこと、それは挨拶の声です。朝、正門の所に立っていると、通学班の班長さんが必ず挨拶をしてくれます。そして、その後ろを歩いてくる1年生も、2年生も、どの学年の子もみんなが挨拶をしてくれます。
みんなが大きな声で挨拶できる、ここまではできる学校は他にもたくさんあります。でも、緑っ子の挨拶のすばらしさは、それだけではありません。相手の目を見て、にっこり微笑んで、軽くお辞儀をして、気持ちのよい挨拶ができることです。これが身に付いているみなさんは、すばらしいと思います。
こんなに気持ちのよい挨拶がみなさんに身に付いたのは、毎朝一緒に登校してくれる高学年のみなさんが、お手本を示してくれているおかげだと思います。そして、みなさんのお家の方が挨拶を大切にしてくれて、地域の方もいつも温かい挨拶の声をかけてくださるおかげだと思います。
入学式では「緑っ子のあろはの『あ』、挨拶はお友達をつくる魔法の言葉だよ」と話しました。「ろ」は廊下歩行、「は」は履物揃えですね。緑丘小は長年に渡って、この「あろは」に全校で取り組んできました。この素敵な合い言葉をこれからも大切にして、緑っ子の思いやりの心をみんなで育てていきましょう。