学校経営方針「多様な『幸せ』実現」
愛西・佐織中 佐古達哉
〈入学式・始業式〉
年度初日に、経営方針「多様な『幸せ』実現」、そしてこの言葉に込めた「願い」を生徒に伝えました。
〈5月〉
新しいクラスに馴染み、良くも悪くも伸び伸びしてきた生徒に、「思い遣り」というキーワードを提示し、多様な立場・思いで過ごす仲間を「想像する大切さ」について考えました。
〈11月〉
11月11日は「ポッキーの日」と大勢が認識している陰で、存在を忘れられている「プリッツ」の思いを知り、学校祭や進路選択などに集中している自分が「見失っている存在はないか」を考えました。
〈人権集会〉
「~べき」という考えから生まれがちな「権利の濫用」について、SNSでのトラブル例などを参考にしながら考え、「多様な『幸せ』実現」に必要な「人権尊重」について理解を深めました。
〈1月〉
能登半島地震の被災者の方と本校職員の震災に関連したエピソードから、世の中に多様な状況がある中で、人が「幸せ」に過ごすために大切にしたいことを、みんなで考えました。
このように学校経営方針を柱として、その時々の学校や社会の状況に合わせて、多面的・多角的に自らや社会を見つめる機会となるよう、今後も講話を重ねていきたいと思います。