絵本「まっくろネリノ」~みんな違ってみんないい~
春日井・中央台小 辻本祐子
「ぼくは いつも ひとりぼっちで じっとしてるんだ」
これは絵本の中で、主人公のネリノがつぶやく言葉です。4人の兄たちは赤や黄色など色とりどりで綺麗なのに、ネリノは真っ黒。みんなと違うという理由で仲間外れにされ、さみしい思いをしています。
他人と違うから、みんなと同じようにできないからと、ささいな違いを見つけて自分が正しいと思うことはありませんか?他の人と比べて自分はダメだ、できていないと落ち込むことはありませんか?
人はそれぞれ違いがあってあたりまえです。その違いは自分の大事な個性で、あなたと全く同じようには誰もまねできません。自分は唯一無二の存在です。だからこそみんな違ってみんないい!と思うのです。
いちょうっ子(中央台小学校の児童を指します)の皆さんも「みんな違ってみんないい」と自分も周りの人たちも大切にできる心を育ててほしいと強く願います。
さてある日のこと、ネリノの兄たちは囚われの身となります。ネリノは真っ黒な自分の個性を生かし、暗闇に紛れ、兄たちを助けます。「人は生まれてきただけで価値がある」。ネリノのように、この世に生まれてきただけで誰もが存在価値があります。生まれてきてくれてありがとう!