平成29年度尾張小中学校長会総会
風薫る5月12日、尾張小中学校長会総会が多くの来賓をお迎えして日本特殊陶業市民会館で開催された。
最初に、平成29年度の役員候補者が提案され、次のとおり承認された。
会 長 | 安田 典正 | (長久手・長久手中) |
副会長 | 東野 真志 | (稲沢・大里中) |
同 | 𠮷田 真 | (春日井・東部中) |
同 | 大島 純子 | (一宮・末広小) |
会計監査 | 林 徳孝 | (常滑・常滑中) |
同 | 加藤 正彦 | (瀬戸・水野中) |
次に安田会長が庶務・会計等を委嘱し、各議案は全て提案どおり承認された。
安田会長は挨拶の中で、尾張小中学校長会の重要課題として、(1)学校を取り巻く諸課題への対応(2)次世代を担う人材育成(3)尾張校長会の組織強化の3点を挙げた。そして、「未来ある子どもたちの笑顔のために、実践・行動する校長会として、山積する課題に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。また、校長として、ピンチをチャンスと捉え、ビジョンをもって職員をリードすることを力強く呼びかけた。
総会後は、愛知県教育委員会委員廣美里様より「バレーボールが導いてくれたもの」と題して、講演をいただいた。
廣委員は、長年、「する・見る・支える」バレーボールに関わってこられた。「コーチ・監督として子どもたちから学んだことが数多くある」、「忘れられない試合が数多くあり、記録よりも記憶に残っている」、「指導者は子どもたちがベストなパフォーマンスをするために、一緒の気持ちになって支援することが大切だ」と語られた。
日々の学校経営を振り返る時間となり、今後に生きる多くのご示唆をいただいた。
(文・写真 清須・新川小 佐藤益江)
平成29年度三河小中学校長会総会
新緑があふれ風薫る5月9日、三河小中学校長会総会が、愛知県副知事中西肇様をはじめ大勢の来賓のご臨席のもと、岡崎市竜美丘会館にて開催された。
はじめに、役員選考委員長から、平成29年度の役員候補者が提案され、次のとおり承認された。
会 長 | 佐々木尚也 | (北設楽・設楽中) |
副会長 | 稲生 修一 | (刈谷・依佐美中) |
同 | 水野 勝通 | (安城・三河安城小) |
同 | 十河 幸代 | (岡崎・六名小) |
同 | 壁谷 幹朗 | (蒲郡・蒲郡南部小) |
会計監査 | 小出 志郎 | (豊橋・南稜中) |
同 | 中村 則夫 | (豊橋・吉田方中) |
佐々木会長は「目の前の子どもたち一人一人としっかり向き合い、それぞれの個性を生かした自己実現をめざす三河の教育風土を誇らしく思う。この伝統的な教育風土を維持していくために教員間の連携をいっそう強固にしたい」と就任挨拶で述べた。
そして、「どの子も例外なく成長させるために、すべての校長が自校のチーム性を高め、それを基盤として16郡市のチーム性を高め、肩を組んで三河の教育文化のバトンを次世代に渡せるよう努めていこう」と呼びかけた。
総会後、愛知県教育委員会委員大須賀憲太様から「変革期における柔軟な思考力」と題した講演をいただいた。今後ますます社会の変化は激しくなる。その社会に対応できる有益な人材を育てるために、今の子どもたちに対して柔軟な発想に基づく教育が必要であると述べられた。
本講演は「生きる力」の理念に通じており、新学習指導要領の完全実施に向けて、学校経営のさらなる充実を強く決意させるものであった。
(文・写真 みよし・北部小 野田紀世子)