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尾張小中学校長会

令和6年度尾張小中学校長会総会

令和6年度尾張小中学校長会総会写真

 風薫る5月10日、尾張小中学校長会総会が、Niterra日本特殊陶業市民会館で開催された。
 最初に、令和6年度の役員候補者が提案され、次のとおり承認された。

会 長 森 弘徳 (清須・新川中)
副会長 横並 孝 (半田・雁宿小)
伊藤 圭樹 (北名古屋・師勝小)
山中 信子 (知多郡・河和小)
会計監査 岩田 武志 (一宮・今伊勢小)
榊原 将道 (常滑・青海中)

 

 続いて、森会長が庶務・会計等を委嘱し、各議案は全て提案どおり承認された。
 森会長は、挨拶の中で、「対話」と「連携」という2つのキーワードを挙げた。
 「対話」については、校長自らが、対話を通した学校経営に取り組むことで、学習者としての子どもを育み、伴走者としての教職員の意欲を高め、学びの保障につなげたいと述べた。
 「連携」については、課題解決に向け、各地区代表による話し合いの場を設けたり、校長が一堂に会する研修の場を設けたりして尾張地区全体の連携を深めたいとし、尾張小中学校長会が立ち止まることなく、変革を恐れない覚悟こそが重要であると訴えた。
 総会後、愛知県教育委員会委員・河野明日香様より、「『生涯学習』を学ぶ-生涯を通じた学びの探究-」と題して講演をいただいた。「日本における生涯学習と世界の動向」や「地域コミュニティと教育」について、豊富な海外等の事例を交えながら、分かりやすく御教示いただいた。
 学校・家庭・地域社会で、生涯を通じた学びの礎を築くことの必要性を再確認できるよい機会となった。
(文・写真 稲沢・稲沢東小 野田 隆之)

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