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地域の活動

三河小中学校長会

平成23年度三河小中学校長会総会

平成23年度三河小中学校長会総会写真青葉若葉を渡る風も清々しい5月10日、三河小中学校長会総会が、愛知県副知事片桐正博様、地元岡崎市の教育長江村力様をはじめ多くの来賓のご臨席のもと、岡崎市竜美丘会館にて開催された。
はじめに、役員選考委員長から、平成23年度の役員候補者が提案され、次の通り承認された。

  会 長 鈴木雅人 (豊田・逢妻中)

  副会長 杉江恭司 (蒲郡・蒲郡北部小)

  同 杉浦宏幸 (碧南・西端小)

  同 水越光久 (蒲郡・蒲郡中)
  会計監査 阿部まゆみ(豊橋・羽根井小)

  同 玉越宏利 (田原・田原中)
鈴木会長は、就任の挨拶で、「先行き不透明な時代に必要なものは『不易』としての教育哲学である」と、プラトンの教育論を取り上げて述べられた。営々と築かれてきた三河の教育の伝統を継承しつつ、さらに一歩を踏み出すために、次の3点を重点項目として取り組んでいこうと熱く語られた。

1. 学び合う校長会として、学校力向上特別委員会の取組みに連動させた研修の充実  

2. 校内現職研修の充実による教師力、とりわけ授業力の向上
3. 危機管理の見直しと、体制づくり

総会後、愛知県教育委員会教育長今井秀明様から「大震災から学ぶ」と題した講演をいただいた。今井氏は、「東日本大震災を教訓として、各学校の防災計画の見直しが不可欠であり、実情に応じた具体的な場面を想定しての実効性ある防災訓練が必要」と強調された。また、「教職員の行政・地域と連携した取組みも期待する」と、熱く語られた。
(文・写真 安城・桜井中 水野淑子)

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尾張小中学校長会

平成23年度尾張小中学校長会総会

平成23年度尾張小中学校長会総会写真山野の木々が新緑に彩られる5月6日、尾張小中学校長会総会が、多くの来賓をお迎えして豊明市文化会館において開催された。
最初に、平成23年度の役員候補者が提案され、次の通り承認された。

  会 長 新海弘康 (豊明・栄 小)

  副会長 山田淳夫 (常滑・鬼崎中)

  同 岡田康夫 (瀬戸・水野中) 

  同 平野香代子 (愛西・永和中)

  会計監査 永田淑子 (半田・雁宿小) 

  同 山田敏生 (津島・暁 中)
次に、新海会長が庶務・会計等を委嘱し、各議案はすべて提案通り承認された。

新海会長は、挨拶の中で尾張小中学校長会にとっての重要な課題を「(1)新学習指導要領への対応として生きる力を身に付けさせる(2)校長の資質向上と本会の組織力強化を図る(3)人材育成の向上 の三点が挙げられる」と示し、これらの課題克服のため、「磨き合う、協力し合う、育てる」を合い言葉に、校長一人一人の日々の研さんと組織としての団結を呼び掛けた。 

総会後は、愛知県教育委員会委員平石賢二様より「教育のスペシャリスト」と題して次のような講演をいただいた。

1. 近年、日本の教育では、幅広い分野で知識をもつジェネラリストより、特定分野に優れた能力をもつスペシャリストの育成が求められている。

2. 危機管理、特別支援教育、情報教育など教育課題が多様化している中では、スペシャリストの考えが教育活動に貴重なヒントをもたらすことがある。

学校が抱える課題の対処について、大変示唆に富んだお話であった。

(文・写真 海部・蟹江小 伊藤辰男)

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