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総会

平成23年度総会報告

平成23年度総会報告平成23年度愛知県小中学校長会総会が、5月11日、中京大学文化市民会館で開催された。会の冒頭で、坂野重法会長をはじめ今年度の副会長、会計監査が承認された。

坂野会長は、挨拶の中で、東日本大震災の犠牲者・被災者にお悔やみとお見舞いを述べるとともに、被災地で感じた思いと、本年度の県小中学校長会のキャッチフレーズに ついて次のように述べた。

○ 被災地で感じた思い

今回の被害から、校長として、子どもの命を守ることを最優先に考え、十分過ぎる準備をしなければならないと決意した。復興に向かう人々の姿からは、日本人の互助の精神とたくましさを感じ、一人の人間の小さな力も、つながることで困難を乗り越える力になることを実感した。

○  本年度の県小中学校長会のキャッチフレーズ

「つながり力を高め、共に行動する校長会」をキャッチフレーズに、愛知の教育の振興に寄与していきたい。

「つながり力」とは、会員相互に加え、校長会と教育委員会・教育諸団体との連携、子どもや保護者とのつながりを一層深めることである。

「共に行動する」とは、校長会として情報を収集し、その情報を共有し、意見表明することで、社会の信頼を得るために行動することである。

一連の行動が、教育に関す る世論の喚起の一助になればと考える。戦後最大の日本の危機を「つながり力」をもって行動し、乗り越えたい。

以上のように挨拶を結び、来賓の祝辞、感謝状の贈呈、議案の審議を行い、総会宣言を採択して閉会した。

総会後には「明るく、楽しく、あきらめない~息子 伸行と歩んだ20年間~」という演題で、辻井いつ子氏の教育講演会が行われた。

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