平成26年度三河小中学校長会総会
若葉も美しい爽やかな5月9日、三河小中学校長会総会が、愛知県副知事 永田清様をはじめ多くの来賓のご臨席のもと、岡崎市竜美丘会館にて開催された。
はじめに、役員選考委員長から、平成26年度の役員候補者が提案され、次のとおり承認された。
会 長 | 安藤正紀 | (豊橋・花田小) |
副会長 | 犬塚尊夫 | (岡崎・六ツ美中) |
同 | 水野淑子 | (安城・桜井中) |
同 | 河合智仁 | (蒲郡・蒲郡南部小) |
同 | 水野昌孝 | (岡崎・竜美丘小) |
会計監査 | 加藤幹根 | (西尾・一色中) |
同 | 栗田万砂夫 | (岡崎・南 中) |
安藤会長は、就任の挨拶で「足腰の強い校長会」をスローガンとし、学校教育における今日的課題への対応に加えて、学校の組織的な力である「学校力」の向上を目指した取り組みをさらに一歩前進させていきたいと述べた。とりわけ、校長自身の指導力向上、ミドルリーダー育成のための具体的な方策の提言、学校事務職員との連携推進を図り、三河小中学校497校に学ぶ子どもたちの輝く未来のために、三河小中学校の絆を一層深め、どんな時代にあっても揺るがない三河の教育を築いていこうと力強く呼びかけた。
総会後、愛知県教育委員会委員長職務代理者 岩月慎自様から「変動する社会情勢と校長」と題した講演をいただいた。国の急激な制度改革と学校の対応、部活動の意義や在り方、教員の資質という3点を取り上げられ、学校教育はどうあるべきか、校長としてどのように努めるべきかについて、大所高所より多くのご示唆をいただいた。
(文・写真 幸田・中央小 天野広子)
平成26年度尾張小中学校長会総会
風薫る5月7日、尾張小中学校長会総会が、多くの来賓をお迎えして日本特殊陶業市民会館で開催された。
最初に、平成26年度の役員候補者が提案され、次のとおり承認された。
会 長 | 伊藤辰男 | (海部・蟹江小) |
副会長 | 村 良弘 | (江南・古知野南小) |
同 | 三輪隆彦 | (尾張旭・本地原小) |
同 | 鈴木直子 | (春日井・丸田小) |
会計監査 | 日比 宰 | (一宮・南部中) |
同 | 浅野京子 | (東海・横須賀中) |
次に、伊藤会長が庶務・会計等を委嘱し、各議案は全て提案どおり承認された。
伊藤会長は、挨拶の冒頭で、本会場を総会の場として今後固定していくことを報告した。また、「磨き合う校長会」など、尾張校長会がこれまで掲げてきたテーゼを踏襲しながら、次のような提言を行った。
(1)学習指導要領に基づく特色ある教育課程の推進、(2)校長の資質向上と組織力の強化、(3)大量退職大量採用時代における人材育成。これら3点を重点課題として実践していくことを呼びかけた。
総会後は、愛知県教育委員会委員笠松和永様より「体操と関わってきて」と題して、講演をいただいた。自分へ挑戦することに喜びを感じることが、ご自身の原動力だったという学生時代のことから始まり、現在はジュニアの指導者として、自分の選手時代とは違う指導の在り方を常に自問自答しているという思いを語って締めくくりとされた。また、笠松委員の人生の根の部分には、幼少期から今に至るまで、強い家族愛があったことを感じることができた。
(文・写真 知多郡・野間小 山本 敬)